結論
以下の表が今回の検証結果です。
影MOD | 平均FPS |
バニラ | 260 |
DrDestens+Minecraft Shaders | 133 |
SEUS-Renewed | 55 |
SEUS PTGI HRR 3 | 20 |
軽量化MODだけ入れて普通にプレイする分にはなんの問題も生じません。
表示チャンクを32チャンクにして走り回ったりすると、舞倉市のような重いマップでは流石に20FPSあたりまで落ちてしまいますが、16チャンク程度ならとても快適にプレイできます。
影MODに関しても、描画距離を調整すれば、影MODの中でも特に処理が重いSEUS PTGI HRR などを使用しない限りは快適にプレイ可能です。
PTGI HRRはJava版でレイトレを体験できるようなMODですので、RTXシリーズですらないGTX1650ではやはりどうしようもないみたいです。
以下は実験内容です。興味がある方はどうぞ
GeForce GTX 1650[GDDR6]のスペック情報
メーカー | 玄人志向 |
型番 | GF-GTX1650D6-E4GB/DF3 |
コア | TU117 |
CUDAコア数 | 896 |
ベースクロック | 1410MHz |
ブーストクロック | 1605MHz |
ビット幅 | 128bit |
メモリサイズ | 4GB |
メモリ規格 | GDDR6 |
バス | PCIe 3.0 |
クーラー | 空冷ファン2枚 |
スロット | 2スロット占有 |
ちなみに、GTX1650には4種類のバリエーションがあるので、非常にややこしいです。
メモリ規格がGDDR6の物であれば対して性能は変わりませんが、GDDR5ですと、1割くらい性能が落ちるみたいです。
詳しく知りたい方はこちらの記事からどうぞ
プレイ環境
CPU | intel core-i5 10400 | – |
CPUクーラー | リテールクーラー | – |
グラボ | GTX1650[GDDR6] | GF-GTX1650D6-E4GB/DF3 |
マザーボード | B460M | Asrock B460M Steel Legend |
メモリ | DDR4-3200 8GB×2 | Corsair CMK16GX4M2B3200C16 |
SSD | M.2 SSD 1TB | WD Blue 3D NAND SATA WDS100T2B0B |
電源 | 650W[Bronze] | KRPW-BK650W/85+ |
OS | Windows10 home | – |
ドライバ | GeForce Game Ready Driver 496.76 | – |
使用MOD
軽量化MOD
・Optifine-1.18.1
影MOD
・DrDestens+Minecraft Shaders-1.5.4
・SEUS-Renewed-1.0.1
・SEUS PTGI HRR 3
上から順に、超軽量・中程度・激重となっています。
測定環境
ビデオ設定
描画距離 | 8チャンク |
演算距離 | 8チャンク |
ミニマップ | オフ |
他にも、ビデオ設定のパフォーマンスという項目にて最適化を行っております。
測定MAP
・舞倉市
FPS測定場所
3分強で走り切れる直線コースで測定を行います。
時間帯によるFPSの変化があるのかを試してみたところ、昼でも夜でも有意な差が生じなかっため、時間帯は特に考えていません。
天候は晴れで測定しました。
FPS測定に使用するソフトウェア
測定結果
測定結果と一緒にその影MODを使用した際の画像を載せています。良かったら参考にどうぞ。
バニラ
平均FPS : 225
普通にプレイするだけならこんなにいらないというほどのFPS値です。
そもそもモニターが対応しているという人すらほとんどいないのではないでしょうか。
表示チャンクを増やしても全然大丈夫ですね。
DrDestens+Minecraft Shaders

平均FPS : 114
先程と比べると随分落ちましたが、十分快適にプレイできるレベルですね。
SEUS-Renewed
平均FPS : 55
ここまで来るとかなり落ち込みますね。
まだ快適にプレイできますが、これ以上落ちてくると中々厳しいです。
SEUS PTGI HRR 3
平均FPS : 20
ここまで落ちてしまったら流石に不快です。
この影MODを使いたいなら、もっと性能の良いGPUが必要となりそうです。
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